今日は、スペースX社の「Starlink」という衛星インターネットサービスについて語りたいと思います。
衛星インターネットがもたらす未来の可能性に期待して、今後の展開に注目しましょう。
Starlinkとは?
「Starlink」は、地球を周回する5000機以上の衛星からの電波を利用して、どこでもインターネットを利用できる画期的なサービスです。これらの衛星は、50~60機ずつまとめて打ち上げられ、数日間にわたって列をなして地球を周回します。
提供エリアと料金
2023年現在、Starlinkの提供エリアはほぼ全国に及びます。具体的な対応エリアは公式マップで確認でき、住所を入力することで利用可能なかどうかも簡単に調べられます。
- レジデンシャル:月額6,600円、初期費用57,850円
- ROAM:月額9,900円
ネット速度と天体観測への影響
Starlinkの下り速度は公式で「50~200Mbps」とされ、ほとんどのオンライン活動がスムーズに行えます。ただし、天体観測者からは衛星が夜空を流れることが問題視されており、そのために工夫がなされています。
Starlinkを使うために必要なもの
- 申し込み: Starlinkの公式ページから申し込みを行います。
- アンテナの設置: 送られてきたアンテナやルーターを設置し、使い始めます。
- 電源の接続: ルーターをコンセントに繋ぎます。
- 専用アプリでの接続設定: 専用アプリを使用してWi-Fiの設定を行います。
Starlinkが向いている人々と今後の展開
Starlinkは以下のような人々に向いています:
- 有線のインターネットが届かない地域に住む人
- 災害時に通信手段を確保したい人
- 移動しながらもインターネットを利用したい人
今後の展開では、地方や発展途上国での利用が期待されています。また、災害時の通信手段としても注目され、移動体通信としての利用も進む見通しです。
KDDIとの提携によるスマートフォンへの取り入れ
KDDIは、2023年8月にスペースXと新たな業務提携を締結しました。この提携により、スペースXが開発したStarlinkとKDDIのau通信網を活用することで、auスマートフォンが衛星と直接つながり、空が見える状況であれば圏外エリアでも通信をすることが可能になります。
具体的には、2024年内にスターリンクの衛星とauのスマートフォンが直接つながり、日本全土がサービスエリアになるサービスを開始する予定です。当初はSMSなどメッセージの送受信から開始し、その後、音声通話やデータ通信にも対応していく予定です。
これにより、KDDIは国土カバー率を100%近くまで引き上げていく予定です。大手キャリアは3社とも、4Gの人口カバー率が99.9%に達しているが、実際にカバーできている面積は60%程度にすぎない。日本は人が定住していない山や島が多く、こうしたエリアは人口カバー率に含まれていない。各社のエリアマップを見ると分かるが、歯抜けのように圏外になる場所が残されている。しかし、「Starlink」の導入により、これらの問題を解決し、真の意味での全国カバーを実現することが期待されています。
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