コミュニティの裏側:友情、リーダーシップ、そして人間の冷酷さ

教訓
教訓

さて、今日はちょっと耳を傾けてほしい話があるんだ。人間関係っていうのは、時には頭を悩ますものだよね。今回の体験はまさにそれだったわ。

私の友達で、誰からも好かれるタイプがいるんだ。その奴、友達がたくさんいることをすごく誇りに思ってたんだよ。そんで、その周りには人が集まり、いつの間にかコミュニティが形成されたわけ。参加者は増える一方で、とうとうNPO団体を立ち上げることになったんだ。その友達がトップになったんだけど。

ここまで聞くと、何も問題なさそうだろ?でも、実はその奴が私に泣きついてきたんだ。NPOの運営がクソほどストレスで、もう誰とも話したくねえって。すぐにでも辞めて引きこもりたいってさ。

よく話を聞いてみると、この友達は人を集めるのは得意でも、組織をまとめ上げるリーダーシップはゼロに等しかったんだ。そりゃあ、メンバーからの信頼もガタ落ちで、毎日が罵詈雑言の嵐だったらしい。

辛辣なコメントをいくつか見せてもらったけど、マジで酷いもんだった。だから、私はその友達を代表の座から引き摺り下ろす作戦を立てたんだ。計画通りに事が進んで、解任の段階で面白いことが起きたんだ。

今まであんなにキツいこと言ってた連中が、いきなり代表の続投を懇願し始めたの。最初はなんでそんなこと言い出したのかサッパリだったよ。私は、代表が辞めることがみんなにとっていいことだと思ってたからな。

でも、よく考えてみれば、誰もリーダーシップを発揮できる奴がいなかったんだよ。代表がいなくなった後のことを考えた時、誰もが自分が次にターゲットになることを恐れてたんだろうな。

結局、今の代表がどんなに能力不足だったとしても、メンバーがちゃんとサポートしてたら、そんなに困ることはないはずだ。みんなが何が正しいのかを見失って、グダグダになってったんだろうね。

この人間模様はマジで興味深いよ。組織がうまく行かなくなったら、すぐに代表のせいにするってのは楽な道だ。でも、自分たちの問題を棚に上げてるだけじゃん。人ってのは、見かけによらず冷酷な面も持ってるんだよな。

でも、それじゃあダメなんだよ。私たちがどうあるべきか、その姿について考えてみた。

まず、組織の問題やストレスが高まったとき、すぐに他人を非難するんじゃなくて、自分にできることはないか、どうすれば状況を改善できるかをまず考えるべきだ。代表を攻撃する前に、「おい、俺たちも何か手伝えることはねえのか?」って自問自答するんだよ。それが真のチームワークってもんだろうが。

次に、群集心理に流されずに、自分の頭で考えること。みんながある方向を向いてるからって、それに盲目的に従うんじゃなくて、自分なりの意見を持とうぜ。もっと言えば、「お前ら、本当にそれでいいのか?」って疑問を投げかける勇気も必要だ。群れから離れて、自分の道を行くのがパンクスピリットだろ?

そして、リーダーシップの空白にビビるんじゃねえ。誰かが辞めた後にどうなるか不安になるのは分かるけど、それを恐れて現状維持を望むのは最悪の選択だ。リーダーが変わることで、新しい風が吹き込むこともあるんだからな。だから、「俺たちにできることは何だ?」って前向きに考えるんだ。

最後に、サポート体制の重要性を忘れんな。リーダーがどんなにダメでも、メンバーがしっかり支えれば乗り越えられることもある。誰かを非難する前に、「おい、俺たちでどうにかしようぜ」って考え方が大事だ。結局、みんなで支え合ってこそ、組織は成り立つんだから。

要するに、問題が起きたときに他人を責めるんじゃなくて、自分たちにできることを探して、協力して乗り越えるのが私たちのあるべき姿だ。そうすれば、組織も人間関係ももっとマシになる。人間ってのは冷酷な面もあるけど、お互いを支え合う温かい面もあるんだよ。それを忘れんなよ。

R.HEART

パンクな見た目とキツい言葉使いで世の中をよく皮肉るけど、実は見かけによらず常識的で心優しい性格が見え隠れする。子供のころ、DIGI_Tの生徒で優等生だった過去は隠しているが、彼女の人格形成はDIGI_Tの影響を少なからず受けている。

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